メンバー紹介

Shiota Lab

塩田琴美 Shiota Kotomi (こみゅスポ研究所 所長:代表理事)


博士(保健科学)、理学療法士。東京都立保健科学大学保健科学部理学療法学科卒業、東京都立保健科学大学保健科学研究科修了、首都大学東京大学院保健科学研究科修了(博士号取得)。
都内病院のリハビリテーション科に勤務、その後了徳寺大学健康科学部理学療法学科助手・助教を経て、2011-2016年早稲田大学スポーツ科学学術院講師。

Shiota Labの特徴

主に障がいや疾患を有する方向けの運動・スポーツに関わる事業や研究の展開。
最近の活動

  • 2016年3月27日:横浜市体育協会主催 みなとみらいクロージングイベント障がい者サッカーブースアドバイザー
  • 2016年3月:体育の科学66巻「障がい者スポーツの普及」(寄稿論文)掲載
  • 2016年2月:障がい者スポーツ普及のためのガイドブック「障がい者スポーツから広がるスポーツの輪」を発行(笹川スポーツ財団笹川スポーツ研究助成)、都内特別支援学校(肢体不自由校)にてスポーツイベントを開催など

Yoshizawa Lab

 

吉沢 祐輔 Yoshizawa Yusuke(こみゅスポ研究所 理事)

電動車椅子サッカーアスリート。和光大学人間関係学部人間発達学科修了。

Yoshizawa Labの特徴

進行性筋ジストロフィーという疾患をもつ。
生活のすべてに介助が必要だが介助者の手を借りながら、電動車椅子、人工呼吸器、社会資源等を活用することで快適に生活している。
最近の活動

  • 電動車椅子サッカー日本代表:2007年 第1回FIPFAワールドカップ日本大会 4位
  • 電動車椅子サッカー日本代表:2011年 第2回FIPFAワールドカップフランス大会 5位
  • 電動車椅子サッカー日本代表:2013年 第1回アジア太平洋オセアニア選手権 優勝 ・・・キャプテンとして出場
  • 電動車椅子サッカークラブ レインボー・ソルジャー:2015年 日本電動車椅子サッカー選手権大会 優勝(2年連続5回目)

その他、理学療法士や障害者スポーツ指導員のスタッフが在籍

 

 

障害者の余暇と就労の充実に向けて

これまで私たちは重度障害者の余暇の充実のため、障害者スポーツイベントの開催や、障害者スポーツのガイドブック制作などを通じて、障害者スポーツの普及活動を行なってきました。
2016年4月に法人を設立し、参加者も協力してくれるスタッフの数も増えてきましたが、財源が都などの助成金がメインであるために活動を拡大していくことが難しくなってきました。また、障害者の方々には、余暇だけではなく、就労意欲を持った方々も多くいらっしゃるため、就労機会を作りたいという思いがありました。

これまでも重度障害のある方々で就労意欲のある方は多くいましたが、通勤が困難なために就労できないという課題を抱えていました。この課題はリモートワークにより解決できるということが言われてきましたが、企業側でリモートワークが浸透していないためになかなか進みませんでした。

コロナの影響により企業側でのリモートワーク環境の整備が進んだこともあり、いくつかの企業様からリモートワークによる重度障害者の雇用に関するお問い合わせをいただくようになりました。
今後さらに「リモートワークによる重度障害者の就労支援」を広げていくため、この度、新たに法人「株式会社CMU Holdings(コミュホールディングス)」を設立することにいたしました。
CMU Holdingsの想い(グループ会社サイトへ移動します)
取材やメディア掲載・講演会などお問い合わせ

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